2014年6月22日日曜日

day 36 - アーティストと同居してます。


天気: 雨は全然降らないけど先週はヒートテックだったし、今週は20度くらいだし。ロンドンの人々の温度対応能力がすごいと思う。


先週、引越しました。!

ロンドンの東エリアのベスナルグリーンというところ。

東エリアは元々移民だったり、低所得の労働者が住んでいた場所らしい。もっともっと遡るとベスナルグリーン周辺に、有名な切り裂きジャックもいたとか。なんとか。

つい5-6年前までは結構やばい雰囲気がむんむんしてたようですが、最近は安さゆえ若いアーティストが移住してきて、治安も改善されてるのだとかで。

そういっても、「ベスナルグリーン 治安」でググるとやはり不安を抱きます。
やっぱ短期旅行と違って(?)住むとなると治安は大事だし、見るだけ見てやめようと思ってた。


だがしかし。


見学に行って玄関入った瞬間にほぼ即決ヽ(∀)ノ 
びびびってきた、びびび。びびびってこれかっ!


だって玄関に…どーん



どっからどう見ても、私が飾ったようにしか見えないでしょ。同じ趣味すぎるでしょ。
リビングとキッチン



この日は汚いけどw絵はインドの生活についての絵です。
部屋の机もでかい。


そして同居人は1番上の写真の人たち。
テンションあがってもっかい貼るよ。どーん。


両方とも女性です。30歳と28歳。

即決も納得していただけただろうインテリア環境の他、大きなポイントになったのが優しい彼女たち。

・右の28歳の子が、「画家 兼 フォトグラファー」
しかも、ロンドンとかアメリカの展覧会で賞とかもとってる新進気鋭のアーティスト。
彼女の父が購入した物件らしい。
朝起きると彼女が絵描いてたりする。

彼女の絵が左のものです。完全に私好みです。メインはポートレート。


・生粋のロンドン生まれロンドン育ち。かつ、女の子カップル♡
この左下と右下(!)、両方同居人(左)を撮影したものと思われる。


作品の被写体として彼女がよく出てきます、っていうラブラブカップル♡
もう少し仲良くなったら色々話聞きたい要素がいっぱい。
しかも、二人ともおちゃめで可愛いんだな。

最高の住環境ゆえ、できるだけ長く住みたい…!
きれい好きな二人に追い出されないように、今日も朝から掃除します。

2014年6月12日木曜日

day 26 - ナマズと恐竜とゴキブリ


天気:先週までのヒートテックが嘘のように暑い日々です。日本でいうと…初夏のGWって感じで半袖サンダルの人が多い。

ロンドンの空は飛行機雲が多いです。
飛行場が中心地近くに3つ(?)あるらしく、飛行機もくっきり見えるし、飛行機雲は混線状態。
この交わり方が面白い上に、この雲を普通に楽しめる幸せを噛み締めています。(大袈裟)
日本だったら「地震雲?飛行機雲?どっちこれ…」ってなってたと思う。


この前、Natural History Museumに行ったら、地球エリアに地震コーナーがありました。

こんな感じの絵も展示されてたw
wikiより拝借。


そして神戸スーパーマーケットなる場所も…

周りはこんな感じ。もっと酷かっただろうに…



スーパーマーケットに入ると、整然と並んだ食料品。
「地震の被害ってこんなんじゃないっしょー。甘いよー」とか批判してたら、

ぐらぐらぐらぐら……っと!!!!

地震体験ブースでした。
震度3くらいまでは正気を保ってたものの、5秒くらいで足がガクガク。
無理無理っと騒いでとっさに立ち去った。近くでぐったり。

間近にいた地震未経験の海外の方々は、地震の恐怖を私の姿から体感してくれたことでしょう。彼らの理解に貢献できたならば、私は幸せです。

ゆれくるは、未だに中央区で震度3以上で鳴るように設定したまま。
最近「この日が危ない」と言われている日が多すぎて、日本にいたらもっと精神的に参ってた気がするけど、今も、イギリスから、来ないように来ないようにと毎日祈っていますよー。

頼むぜ地球。

*注意:Natural History Museumのスタンダードな見所は、恐竜と建造物です。

隕石でこんなでかくて強そうな恐竜ですら一瞬で絶滅するとか、本当に儚くて脆弱な世界です。人間なんて一瞬だろうな。
恐竜時代から生き延びられてるゴキブリが地球で一番賢いのではないかと思う、実は。
きっとゴキブリ界にもなんらかのエンタメとかがあって、案外人生をエンジョイしてるのではないだろか…



人間なんて所詮俺らの仲間だぜって顔してる。

2014年6月9日月曜日

day 24 - RockCorpsについて聞いてみた。


ここ最近、雨はあんまり降っていない気がするけれど寒い日が続いていましたー。
ヒートテック必須な感じ。
そんな中、今週末は全部晴れてて、特に金曜日と日曜日は日差しが強かった!
そうするとロンドンの人々は一斉に夏服を着て外に集まります。
小さいちょっとした公園に昼行ったら、人間が代々木公園の鳩みたいに群れてた。
嬉しい気持ちは分かるけど、本当に鳩みたい。


最近は、いろんなイベントに参加してました。
一番印象的だったのが…今年日本でも開催される"RockCorps"の主催者の話。


RockCorps は世界中で開催されてる新しい音楽イベント。ただチケット買えば参加できるってものではなく、4時間以上のボランティアをするとイベントに参加できるというもの。Lady GagaとかRihannaとかも参加してて、「音楽の力で社会貢献に人々をつなげていく」ってのがコンセプト。

今年、初めて日本で開催。場所は福島。NE-YOの参加が決まって、福島県の全面サポート&JTなどが協賛して実施するようです。

そんなRockCorps最高責任者がこの左の人↓


「若者のポテンシャルを100%信じてて、彼らを巻き込んでボランティアをカルチャーにしたかったんだ」と話す彼、もう楽しいオーラが全身から出てる。
本当に幸せを感じながら仕事してる人の代表選手って感じで、話す時はずっとニコニコニヤニヤしてて、ポジティブパワーをまとってます。気さくだけど圧倒される。

ってことで、良いお兄さん風だったので日本開催についても聞いてみた。なんで3年経った今年初開催なのかと。

「地震直後はみんなこぞってボランティアに行っていた。その時は出番ではなくて、マスコミが忘れがちになって、人々の関心も薄れてきた時こそ、RockCorpsの力が発揮できるとき。注目を集めて、みんなにリマインドして、若い人たちの力を集められたらいいなと思ったんだ。福島県の協力もあるし、NPOやボランティア団体も体制が整ってるから、開催は難しくなかったかな。」

うん、色々確かに。東京で仕事を忙しくしてると、ふとした瞬間に同じ日本の地域で大変なことになってることを忘れてしまう瞬間があって、そんな時にすごく悲しい気持ちになってたなぁと。

イベントでボランティアを集めても一時的な関心だけになっちゃうのではー?とかも思ったけど、現地との繋がりを感じてもらえるような方法も考えられてるようです。
実際海外では、イベント後も継続的にボランティアをするようになるケースもあるようで。(多いか少ないかは分からず。。)

日本にいる方、まだボランティア応募できるっぽいので、ぜひ参加してみてはどうでしょうかー?coming soonが誰か気になるね。

http://rockcorps.yahoo.co.jp/2014/
https://www.facebook.com/RockCorpsJapan

そして、私もあんな風にキラキラオーラで話せるような人間になりたい。


ちなみにこの人の話を聞いたのは、makegoodというクリエイティブ系のイベントでした。



1日目。あのCath Kidston が話す!!!…予定だったけど彼女が体調不良で中止に。しょぼーん。キャスファンがいっぱい来てました。


ロンドン、こんな豪華な人に話が簡単に聞ける機会が色々ありそうなので、これからも色々探してみたいなーと思ってます。

その他、converse主催のクリエイティブイベント。


DIY デジタルメディアについてのパネルディスカッション。

「ライバルはいっぱいいるけど、始めることを恐れるな!周りを気にせず、オリジナリティがあると思ったらとにかく始めろ!」みたいな熱いメッセージが主でしたw 左の人みたいな風貌なのに、Google AnalyticsとかFacebook Insightとか言われると親近感。

The Daily Street
http://www.thedailystreet.co.uk/

Individualism
http://www.individualism.co.uk/

そんな感じで頑張っております。
今週のメインイベントは、引っ越し&color run !!!