day12 - 写真を見た | RICHARD MOSSE

天気：たまに雨。14℃だって…本当かな…厚手のセーターに厚手のコート着てます。

写真が好きです。
知らなかった世界や知ってる世界を、自分とは違う視点で切り取ってくれて、さらにその中の気持ちとか前後の息づかいとかシチュエーションとかまで想像が膨らんでく感じが好きです。


ということで、本日、ロンドンはホリデーなので写真展に行きました。
大英博物館とかすら行ってないのに。
the photographers gallery という東京都写真美術館みたいな位置づけだと思う。
全部無料！Oxford circus にあります。

RICHARD MOSSE（リチャードモス）という人の写真を初めて見た。
サイトから拝借。

コンゴの紛争地域をカラー赤外フィルムで撮ったものらしい。
カラー赤外フィルムとは…”被写体の反射率によって目に見える色とは別の色を発色させる。迷彩色で偽装された対象物を発見するため、米軍の依頼を受けて開発された。”
…と細かい説明は、NAVERさんにありました。さすが。


他にも見入ってしまう写真が多いので是非以下のサイトから。
鮮やかな色と状況の対比が他にはないです。

http://www.richardmosse.com/works/infra/
http://matome.naver.jp/odai/2138154520953198701
http://www.phatphoto.jp/mag/cn27/pg240.html


本人インタビューによると
「インターネット上でたまたま見つけてくれた人に魅力的に思われたらこのプロジェクトも成功したことになるんだと思う。ショッキングな色で驚いてもらって、1分でもいいから東コンゴの悲惨な惨劇について少しだけ学んでもらえたら良いね。」

ほんとその通りだなと。
やっぱり写真は一瞬で人を振り向かせる力を発揮するときがあるし、中でも彼の写真はアートな感じで一見きれいに見えるから、普通の戦争写真とかより万人を振り向かせる力がある気がしました。
普通にはない色で気になっちゃうし、見たら脳裏に鮮明に焼き付くし。
最初、一面の芝桜かと思ったけどw

写真好きだ、やはり。
生まれ変わって、もうちょっと勇気がある人間に育てたら、フォトジャーナリストになりたいものです。まだ先の先の話だな。

ちなみに、大人の科学が売ってた！
やはり二眼レフが自分で作れるキット付きの雑誌というのは世界で稀ではないでしょうか。

day11 - ファーマーズマーケットとスーパー野菜

天気：最高気温16℃、最低気温5℃らしい。とにかく（私は）寒かった。天気は晴れ、けど空気が凍ってる…。長袖Tシャツ＋厚手のカーディガン＋厚手モッズコートで耐える。でもヨーロピアンたちは半袖という謎。やつらは北欧からの旅行者か？

日々引きこもりがちですが、安くて美味しい食材を買うべくマーケットに行きました。
本日は、メリルボーン・ファーマーズ・マーケット。

シャーロックホームズで有名なベイカーストリート駅で降りて歩きます。
公園の側を通っていきます。よい天気。

見えてきた。ここは駐車場が日曜日にマーケットになります。
コンクリート具合が青山ファーマーズマーケットに近しい感じで親近感。

着いた。

今、私が一番食べたいもの、美味しいパンとかキッシュ！
白米とか全く興味ありません、美味しいパンとかキッシュが食べたい！食べたい！

この丸さと色が、心をくすぐります。
が、£3〜£5なので我慢しました。。むむむ。

他にも手作りお惣菜とか、チーズとか、ケーキとか、肉とか、魚とか、もちろん野菜も。
でもやっぱり、鼻先と乙女心をくすぐってしょうがないパンが一番惹かれるなぁ。


こちらのマーケットは、こじんまりとしていて、観光客というより常連さんが新鮮な食材求めて毎週買いにきている感じがしました。
質重視なので、そこまで安くはないかも、というのが肌感。

今日買ったもの。両方、£1でした。170円くらい。
高いか安いかでいうと、玉ねぎは安い気がする。

なぞの葉っぱは、タスカンケールというらしい。
売ってる人に食べ方聞いたら「ごめんね、私食べたこと無いから分からないの」と言われてしまった謎食材。（農家と売り手が完全に乖離してるのかなぁ）
ぐぐったところ、ケールは青汁によく使われるそう。

”ケールに含まれる栄養素は、キャベツやブロッコリーなどをはるかに凌ぎ、様々含んでいるのでスーパー野菜などと言われ取り上げられることも。食物繊維、ビタミン、葉酸、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど含まれている栄養素も多く一つ一つの栄養素の含有量がキャベツやフルーツなどと比べても数倍多く含まれています。”

ちゃんと調理しないと苦すぎるらしいので、頑張ってみます。まずは茹でる。

day10 - オフ系の目標

天気：トレンチ＋パーカーでも寒い。レギンス履いてたら足首が凍った。

真面目な方向の目標はあるけれど、どうしても、オフ系(?)での目標が無かった。

周りの人はヨーロッパ旅行をする、サッカーを見に行く、シアターに行きまくる…等々、なんとなくみんなロンドンでしたいことっていうのがあるようで。

私はというと、ロンドン観光にもあまり興味がなく、ヨーロッパ旅行も今は興味が湧かず、なんだかなぁと思っていたのですが、急遽見つかりました。


COLDPLAYのライブに行きたい！！（ミーハー）


テレビでライブ生放送していて、もう熱が上がってしょうがない。
窓際にiPadを置いて見てます。

BBC threeというネット放送で生放送中です。

そう、ミーハーだけど、COLDPLAY好きだった。
3年目の夏、案件がハードだったときによく聞いた。（理由不明）

COLDPLAYのライブに行きたい！！

…と思ったら今日のイベントはスコットランドですって。どわーん。
でもやっぱかっこいいぜ。

day8 - ようやくロンドンに来た

天気：長袖＋パーカーでも寒いくらい。半袖がもはや懐かしい。

ロンドン名物を遂に体験しました。

雨！！

道を歩いていたら急に

ぱらぱら…

ぱらぱらぱらぱら…

どしゃーーーーーーーどーーーん（雷と豪雨）

ロンドンの街の中で、こんなに雨にテンションが上がったのは私だけでしょう。

鞄の中で眠っていた傘も役目を果たせて、さぞ嬉しかったことでしょう。

２つ目。

PUB !!!!

Fish and Chips !!!

Beer !!!

どうやら当たりのお店だったらしく、サクサクうまーーー。

お店によっては油が滴るらしい。

それ以上にビールが風味豊かで卒倒するかと思った。

一週間経ってようやくロンドンにたどり着きました。

day7 - 果物に関する発見

天気: 曇り。半袖＋カーディガンで寒かった。ロンドンの街は夏服と冬服が入り乱れてます。

スーパーで山積みになってたもの、

みかん！

オレンジじゃなくて、みかん！

10個で£1.3(221.7円) だから安くも無いのかな…日本でみかん買ったことないから不明ですが。

とても美味しいです、みかん。

ロンドンでこんなにみかんがメジャーって知りませんでした。

ビタミン補給にフル活用させていただきますー。わいわい。

day6 - 日本に住みたい外国人

天気：曇り（雨降らず）・肌寒いくらいです。半袖＋羽織ものでちょっと寒い。

キティとマイメロが抱き合ってるTシャツをヘソ出し・肩出しで着るって斬新…＠ユニクロです。

↓こちらの右の女性の着こなしもなかなかダサくてびっくりです。

通りすがりの人がみんなオシャレなロンドン中心で、ユニクロ見ても何も光ってるものがなかったなぁ。。
Tシャツは£12（2000円くらい）、それにしてはこのデザイン……。

街ですれ違う方々はファッションショーでしか着てる人を見たことがないようなモード系やら頭にお花付けてたりとか、とにかくストレートではなくて少し自分なりに捻った感じのオシャレが多い気がする。ロンドンの人はシンプルな格好をしている、なんて聞いた気がするけど全然嘘だった。
その中でユニクロは……売れてるのかなー…？

メンズのXLがワンピ状態でした。

今日は日本に住んだことがあるイギリス人が集まって、「今のビジネスの中でそのスキルをどう活かしているか？」みたいな話をするイベントに行きました。

「日本に将来住みたいわ！！日本が一番好きよ！」と言われると、地震怖くないの？と聞きたくてたまらなかったけど、ときめきムードを壊したくないからやめといた。
日本を旅行する外国人も含め、地震についてどう思ってるか聞きたい。
いつか聞こう。
あんまり現実味が無いから検討材料に入れてないのかもなぁ。

day5 - 駅で配ってる新聞と広告費が気になった

天気：晴れ（明日は遂に雨らしい）・半袖日和

夕方、駅の入り口で配っている無料の新聞があります。

”London Evening Standard”

最初見たとき無料だって分からなかったほど分厚い。
今日は、76ページもありました。

これ全部広告費で賄ってるの！？
毎日このボリューム・フルカラーで無料って、どんだけ広告費が必要なんだ…？
と思って調べたところ…

元ロシアのKGB(!) でビジネスマンの人が75%出資、
残りをDaily Mail and General Trustというイギリスのメディアを統合的に扱ってる会社が出資しているようです。
もちろん何％か広告費もあると思うけど。

元々180年の歴史がある有料新聞だったのが、2009年から無料になったとのこと。
元KGBがこれだけ出資してたら、情報の扱い方がソ連的に偏らないのだろうか…。
サイトによると、240万人のLondonersに日々届いているほどの規模だから平等なのかな…。


気になる広告費。
見開きカラー1ページで £22,500って情報を発見しました。（多分）
日本円にして384万円？
日経新聞の朝刊は278万部発行で見開きカラー1ページ 4,788万円。（多分）
…あまりの金額差に不安になってきた。。
海外の広告費ってこんなものなのだろうか、それとも無料の新聞だからだろうか…。

ちなみに、広告主は旅行系・モバイル・車・スーパーって感じでした。
旅行系が多いのは時期なのかなぁ。
航空会社が一番多くて、次にツアーとかチケット予約サイトが出してた。

衝撃的な広告↓

私の中のAir Franceのイメージと全然違うクリエーティブにびっくり、
北京イメージなのか？ということはさておき、

リオデジャネイロが東京より安い！！！！！！！！
東京より恋しいブラジル！（えw）

day4 - とにかく恋しいもの

天気：晴れ・調子乗って半袖にしました。半袖＋羽織ものでOK

とにかく恋しいものといえば、整骨院。
既に限界点が見えてきた、首。首。首！
どこでもドアがあったら、絶対、整骨院に行く。

よく考えたら、仕事より勉強の方が首が凝ると思う。絶対そうだ。
問題は、角度。

PCを使ったデスクワーク
→ モニターを使えば真正面を向いて仕事ができる。
（ブルーライトによる首凝りは眼鏡で半減想定）

本やノートでの勉強
→ 首の角度が90°下向き…！！

90°下向きって…下向きで固定って…下向きで固定ってねぇ。笑
ひどい状況すぎて笑ってしまうよ。

ロンドンにも整骨院・カイロ等はあるようですが、お察しの通り高額な模様。毎週通うなんて夢の夢そうです。のわわん。


ちなみに最近、15時 - 17時でHAPPY HOURと称して
スタバのフラペチーノが半額です。
ロンドンのみなさんは、高カロリー系メニューをグランデで頼みまくり。
対する私は、日本に無いRaspberry Blackcurrantなる低カロリー・低料金メニューを選択。
日本人絶対好きな味なので今年上陸するんじゃないかなー。
半額も上陸すると良いですねー。（人ごと）

day4 - 憂鬱な電車

天気：今日も晴れ・半袖でもOKな感じ。

今のお家は中心地から少し離れたzone4。

電車には30分程乗らなければなりません。

ロンドンの電車と言えば、ひったくり・スリの被害報告多数。

ドアが開いた瞬間にひったくられたり、

気がついたら囲まれてて取られてしまったり、

後ろに背負ってたリュックを切られたとか…。

日本人はお金持ってるし、ぼんやりしてるから狙われやすいとか…。

遠い話じゃなくて結構普通にあることらしい。

聞けば聞くほど、インドなんかより治安が悪そうで、

被害報告の数が多い。

今まで、ケチャップ強盗や首締め強盗で有名なボリビアも、

何もなく通り過ぎてきた私。

でも、だからこそ甘く見てしまう気がして、

ちゃんと気をつけよう、と身を引き締めています。

というか、そのはず。

なのに…乗車10分後には寝落ちしてしまう。。

気づいたら目が閉じてる…。。

寝ない！寝ない！と思った2分後くらいには意識無し。

今日は眠くないから大丈夫そう！と思ってても、いつのまにか意識無し…。

使っているのは、ものすごく暖かくて、よく揺れる電車。

意識は反抗しても、体が本能的に電源を切ってしまうのか…。

今日の昼。

電車で移動。

絶対寝ない意思で乗車。

周囲には筋肉系のお兄さんたちと、

黒人のなぜか一人で歌ってるお兄さんと、

サリー姿のおばさんと、

イギリス人家族と、

スペイン語なガールズたち。

でも、やっぱり意思が本能に負けて、いつのまにか寝落ち。

…zzz

ハッと目をあけたら、

白髪のおじいちゃんの顔が目の前にあって、

「Beautiful Girl …」

と言って降りていった。

怖っ！！

やっぱり狂ってる人、いるんだなぁと。

気をつけようと。

なのに、その後またすぐ寝落ちしていた私は、

一体どうやって気をつければよいのでしょう。

治安が悪い状況下での睡魔と比べたら、

満員電車の方がよっぽど楽。。

サラリーマンに寄りかかって眠れるあの状況…満員電車…よかったなぁ（しみじみ）

とにかく電車が憂鬱すぎる。

写真は電車乗って行ったborough market(バラ・マーケット)。

楽しかったけど、やっぱり帰りが眠すぎて憂鬱だった。。。

day3 - 携帯開通（ほぼ）

晴れ・19℃くらい。相変わらず良い天気です。

携帯買いました。

carphone warehouseにて一番安いスマホを購入（SUMSUNG Galaxy Y／49£）
↓
GiffGaffという通信屋さん(？)のSIMを手配。
学校で配られたけど、本当は申し込んでから送ってもらうらしい。
2週間かかったりもするらしい。
↓
ネットでGiffGaffの月額12£プランをアクティベート。
12£でネット使い放題、一番安いプランです。
↓
Galaxyに仕込んだら完了。
即座に使えます。電話番号もばっちり付与されてた。

現地での電話：Galaxy
ネット系：Galaxyをテザリングして持ってきたiPhoneを利用

みんなこんな感じで安く済ませているようです。

と、ここまでは超順調だったのに…
変に元社会人的セキュリティー意識を発揮して、
SIMロックかけようかなーと思っていじっていたら、
ロックのパスワードが知らない間に設定されてしまった模様。

現在、パスワード不明でSIMロック解除できず
使えません。

…。。

明日SUMSUNGショップで解除できるのかな…お金かかりそうで嫌だな。。
どひゃー。

App Storeで海外のアプリをダウンロードする

イギリスではネットでテレビを見るのが主流らしい。
というのも、日本と同様、古いブラウン管テレビで見れない形式に変更になったようで、そのタイミングでネット視聴のサービスが多くなったようです。（多分）

中でもiTVというのがLIVE視聴できるテレビ局。
タイムラグは若干あるみたいだけど、テレビで放映中のものが見れます。

PCの場合すぐ見れます。問題無し。
ここのwatch liveから。
https://www.itv.com/itvplayer/


ただ、PCを仕事に使ってる時にも、
iPadでずっと流しておけたらいいなぁ…
と思い、iPadでiTVのアプリを探ってみました。

結果…iTVのLIVE視聴アプリは、UKのapp store限定アプリ…。
いつも使っているApple ID は登録情報が日本のため、そのまま使えません。
しかも、iPadからApple IDの登録国をUKに変更しようとすると、
クレジットカード登録部分でどうしてもエラーが出てしまう状況。。
（日本のカードだとダメなのか…？？）

うーーーん、でもやっぱりiPadで、他の作業をしつつ、
ながら視聴がしたいいいい！！

＜解決策＞
簡単でした。UKに限らず他の国でも同様。
"PC" から新規アカウント作成すれば、できる！

1. 今のApple IDに使っているメールアドレスとは違うアドレスを準備。
　→　わたしはgmail新規で作成。

2. "PC" でiTunesを開く。
　→　"PC"がポイント。

3. 右下の国旗マークを変える、DLしたいアプリを探す。

4. DL時にApple IDを聞かれたら新規作成を選ぶ。情報を入れる。

5. クレジットカード情報で "NONE" を選ぶ
　→　PC以外ではNONEが無いのでここで挫折することになる。

6. 他の情報も入れて完了。

iPadでそのアカウントを使えば、海外のアプリも問題なくDLできるようになりました。
有名な方法なのか分からないけど、メモまでに。
日本にいてもできるっぽいので是非。

day2 - 火災警報

晴れ・19℃
服装：長袖Tシャツにパーカーです。

1日フリーなので早速保存食作り。
茄子を炒めていたところ、
突如ビーービーービーーーと。。
煙を探知した警報機が鳴りだした。。

家には1人。止まらない、止まらない！
セコムの人来ちゃう？一日目にしてセコム対応！？
来るなら、この荒れたキッチン片付けてからにしてほしい！
焦がしてないのに、焦がして失敗した人みたいに思われるのも嫌だ！
まずは料理と片付けをすべきなのか！？止まらない！

と、あせっているうちに5分程でアラーム停止。
結局、ただ鳴るだけのアラームだったらしく
セコムのおじさんには会わずに済みました。

別に煙モクモクしてなかったのに…
センシティブすぎないか、この警報機…。。
もう怖くて、電子レンジで調理できるスチーマーだけで
蒸し料理な日々になりそうだなぁ。

そんな今日も晴れでした。
21:00くらいまで明るいから、なんだか得してる気分。

day1 - 到着

晴れ・17℃・東京の春って感じ

到着の今日は、晴れ。
こんなに良い天気なのも久々らしい。良い日に着きました。

Bakerloo line のKentonというところ。

ここの右半分2階のみ。
部屋はちょこんとした小さいところだけど、
自由度が高いホームステイなので、それだけで十分です。

家族の皆さんはアフリカ系っぽい感じがする。（まだ聞けてない）
仕事疲れのママとスポーツが得意な14歳娘。

お家の前には公園が。

ここのカラスは、でかくて太ってて丸っこかった。
のろそうだから怖くないかも。

ロンドンがここまで、
見るからにロンドン的なお家で埋め尽くされているとは思いませんでした。