2014年5月27日火曜日

day12 - 写真を見た | RICHARD MOSSE


天気:たまに雨。14℃だって…本当かな…厚手のセーターに厚手のコート着てます。

写真が好きです。
知らなかった世界や知ってる世界を、自分とは違う視点で切り取ってくれて、さらにその中の気持ちとか前後の息づかいとかシチュエーションとかまで想像が膨らんでく感じが好きです。


ということで、本日、ロンドンはホリデーなので写真展に行きました。
大英博物館とかすら行ってないのに。
the photographers gallery という東京都写真美術館みたいな位置づけだと思う。
全部無料!Oxford circus にあります。



RICHARD MOSSE(リチャードモス)という人の写真を初めて見た。

サイトから拝借。




コンゴの紛争地域をカラー赤外フィルムで撮ったものらしい。

カラー赤外フィルムとは…”被写体の反射率によって目に見える色とは別の色を発色させる。迷彩色で偽装された対象物を発見するため、米軍の依頼を受けて開発された。”
…と細かい説明は、NAVERさんにありました。さすが。



他にも見入ってしまう写真が多いので是非以下のサイトから。
鮮やかな色と状況の対比が他にはないです。

http://www.richardmosse.com/works/infra/

http://matome.naver.jp/odai/2138154520953198701
http://www.phatphoto.jp/mag/cn27/pg240.html


本人インタビューによると

「インターネット上でたまたま見つけてくれた人に魅力的に思われたらこのプロジェクトも成功したことになるんだと思う。ショッキングな色で驚いてもらって、1分でもいいから東コンゴの悲惨な惨劇について少しだけ学んでもらえたら良いね。」

ほんとその通りだなと。
やっぱり写真は一瞬で人を振り向かせる力を発揮するときがあるし、中でも彼の写真はアートな感じで一見きれいに見えるから、普通の戦争写真とかより万人を振り向かせる力がある気がしました。

普通にはない色で気になっちゃうし、見たら脳裏に鮮明に焼き付くし。
最初、一面の芝桜かと思ったけどw

写真好きだ、やはり。
生まれ変わって、もうちょっと勇気がある人間に育てたら、フォトジャーナリストになりたいものです。まだ先の先の話だな。

ちなみに、大人の科学が売ってた!

やはり二眼レフが自分で作れるキット付きの雑誌というのは世界で稀ではないでしょうか。

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